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日本のIR(統合型リゾート)になるための必要条件を読み解いてみた、展示場サイズから客室面積まで

プレイヤー高級カジノリゾート 42750

ケリー氏の息子「ジェームズ・パッカー」のカジノ運営の功績

ウィンは自分達はゴリラ 第2部を参照 だと主張し得るだろう。同社をティア2に分類するのはもしかすると少しフェアではないかもしれない。しかしおそらく巨大ゴリラよりもサイズ感は少し小さい。その1つ上の高級感がプレイヤーに大好評のウィンブランドは、業界内でも同じく大好評かというとそうではなく、実際、時価総額に関しても一つ上のレベルに達することはなかった。創業者であるスティーブ・ウィン氏の時代はその数字は常に10桁台で、ティア1にいる彼のライバル達はといえば11桁に到達していた。ウィンは、世間に対して「統合型リゾートを発明した」と言いたがるが、我々はもう今世紀に入って20年目に突入している。ミラージュのオープンははるか昔のことだ。 ウィン・リゾーツ日本法人のクリス・ゴードン社長は身を粉にして働いており、成功するには6つのことをしなければならない。1つ目は、過去の 数々の スキャンダルから気持ちを切り替え、本当に心を入れ替えたことを証明すること。2つ目は、ウィンが、ルーフラインが丸みを帯び、くねくね曲がった文字で施設名が書かれ、赤の花柄のカーペットが敷かれた他と同じゴールデンブラウンの建物以外を建てられると示すことだ。3つ目は、ウィンが日本のコンソーシアムで、もしかすると株式持分が少数になる可能性があっても上手くやっていけると示すこと。4つ目は、非常にアメリカ的な同社が日本のビジネス慣習や政府の文化の細かいニュアンスと、きめ細かく交渉できることを示すこと。5つ目は、非常に大きな資本がいる事業になるであろうもののために必要な資金調達方法を見つけること。そして最後に、彼が上記の1から5までのポイントを伝えるための本物の意見発信およびコミュニケーション戦略を構築できると示すこと。 もしライセンスが純粋に熱意に対して与えられるとすれば、メルコのローレンス・ホー会長兼CEOはすでに手に入れていることだろう。彼のスピーチの多くがこのような文言から始まる。「日本に来るのは回目です。ここに始めてきたのは5歳の時で、ただただ日本が大好きなんです」。ホー氏は何かを企んだりしているわけではない。日本に対する想いは見るに明らかだ。マカオにあるメルコの旗艦IRであるシティ オブ ドリームスについ最近加わったモーフィアスの全客室に日本式のトイレを設置するほどだ。

品川プリンス級の巨大ホテル誕生

横浜市、大阪府・市、長崎県をはじめ、複数の自治体が具体的に招致を表明しているIR(統合型リゾート)。日本にIRができると、どんなことが起きるのか。IR=カジノととらえられがちだが、実際に最も影響が大きいと考えられるのが観光産業だ。シリーズ第2回では、観光を量的に大きく変えるインパクトを、具体的にひもといていく。 品川プリンス級の巨大ホテル誕生 まず、宿泊施設はどうか。 次に、MICE施設を取り上げてみよう。IR整備法の政令では、巨大なMICE施設を備えることが定められている。具体的には下記の3タイプ。どれも、これまでの日本にはなかった施設である。 12万平方メートル以上の展示場 人収容可能な国際会議場 これらの中間規模の展示場と国際会議場を併せ持つ 国内最大の展示場である東京ビックサイトの展示面積は9万平方メートル。拡張工事が完了しても11万平方メートルだ。さらに、国内最大の会議ホールである東京国際フォーラムのホールAは席である。つまり、IRによって東京ビックサイトや東京国際フォーラムを超える規模のMICE施設ができることになる。 DMO・観光局 MICE・IR クルーズ デジタル・テクノロジー 宿泊施設 旅行会社 行政・自治体・観光関連団体 国内旅行 海外旅行 航空 訪日インバウンド 調査・統計・マーケティング。

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